業務の都合により、しばらくの間、ブログの更新が滞ってしまいました。プロジェクトを支援頂いている皆さまへ、きちんとステータスを共有できておらず申し訳ありません。
この2週間のあいだスタッフ一同、日々の業務に終われつつ、サポーター企業やスタッフの友人・知人を中心としたボランティアの方々と共に、提供頂いた物資の引き続きの仕分け作業、笑顔袋を効率よく詰めるためモジュールづくり、物資のダンボールで埋め尽くされたワンパクオフィスの整理、笑顔袋受入先との数量や日程などの調整を行ってきました。
作業の様子は後述するとして、まずは笑顔袋を届ける日程と受入先についてお話したいと思います。今回、第一弾として笑顔袋を届けるのは以前ブログで交渉先として書かせて頂いた宮城県仙南地区の市町を中心に、一部の仙北地区の市町も含め、5月12日(木)と5月13日(金)で約950個の笑顔袋を届けることが決定しました。届け先は下記になります。
当初は上記の保育所の園児達、小中学校の全てのこども達へ、直接届けていきたいと考えていましたが、時間的な制約や自治体との調整の結果、現時点では岩沼市の玉浦小学校、宮城県亘理町の荒浜・吉田保育所、荒浜・長瀞小学校のこども達へ直接届けることになりそうです。
それ以外の市町については保育園の園長先生や教区委員会職員の方や各学校の校長先生方に託すかたちになると思いますが、こども達へ笑顔袋を渡す様子を写真として記録し送って欲しい旨のお願いは行っています。しかしながら昨今のプライバシーや個人情報保護の観点からそれらの共有は難しいとの結論を出す学校もあることはご承知起き下さい。
さて以下は笑顔袋の袋詰めに向けてのワンパクスタッフとボランティアの方々の作業の様子になります。
次週以降は笑顔袋を詰める作業を引き続き行っていきます。その様子をまたレポートできればと思います。
また、皆さんから提供頂いた物資の量を勘案すると、第二弾を実施する可能性がありますので、宮城県北部、福島県、岩手県などと引き続き受入先のリサーチと交渉を行っていきます。さらに第二弾に向けてとても心強いサポータ企業が参加してくれることになりましたので、こちらも近いうちに発表させて頂く予定です。
negau.orgプロジェクト代表 阿部淳也(1PAC. INC.)
ayaさん
2011年5月7日
笑顔袋プロジェクト、着々と進んでいるのですね。
同じ宮城県出身者として、すごくうれしく思います。
携わっている皆様、本当にありがとうございます。
先日の連休に自宅を津波で流された宮城の姪たちに
久しぶりに会うことができました。
新1年生の姪もやっぱり学校は楽しいと元気に教えてくれました。
自分の学校が避難所なので、他校にバスで通っていること、
給食はパンと牛乳だけだということ、
毎日すれ違う自衛隊さんと敬礼を交わしていること、
諸事情で毎日お風呂には入れないこと・・・
他にもいろいろ。
まだ不便な生活だけど、姪たちの目はキラキラ輝いていましたよ。
子供たちの笑顔は、周囲の大人の力、大きな復興の力にもなりますよね。
そんな笑顔が続きますように、岩手から応援しています。
2011年5月17日
仕分け作業、お疲れ様です。
子供たちに文具が届くことになってよかったです。(^ω^)
送った甲斐がありました。
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