2011年3月11日、突然東北と関東を襲った大地震と大津波。宮城県名取市出身として被災者の方々、その家族や親族、友人などのために、私たちも何かできないかと考えた一つのかたちが”negau.orgプロジェクト”の立ち上げでした。
無事をねがう。
助けをねがう。
避難場所の提供をねがう。
物資の到着をねがう。
復興をねがう。
今回の被災で日本に限らず世界中の多くの方が様々な”ねがう”を持っています。いる場所も人種も違うけどみんながねがっていることは一緒です。
私たちは「みんなの“ねがう”を叶え、一人でも多くの笑顔を。」をテーマにnegau.orgプロジェクトを一つのプラットフォームとし、様々な賛同者や協力者と共に被災地への支援活動を中長期にわたって行っていきます。
一日でも早く皆さんに笑顔を取り戻せることを願って。
negau.orgプロジェクト代表
阿部 淳也(1PAC. INC.)
[活動内容及び計画]
(1)被災地情報支援サイト”negau.org“の立ち上げ
今回、様々なメディア上に氾濫する震災情報、音声通話網が混乱する中、現地の状況や情報をいち早く入手するために皆さんが活用したのがTwitterでした。そのTwitter上にある情報を市町区村ごとに、Twitterをやっていない方でもガラケーでも確認できるようにした”negau.org“を震災の4日後の3月15日に公開しました。
“negau.org”ではより精度の高い情報を提供するため、本プロジェクトに賛同頂いた被災地で頑張っている方、被災地とつながりがあり情報を収集できる方など沢山の協力者のもと運営されてます。
(2)negau.orgこども支援プロジェクト発足
被災地の情報提供支援に続き、negau.orgプロジェクトの次の展開として、被災地のこども達へ向けての支援活動を行います。その第一弾として、ご協力頂ける皆さまからの物資を募り、それを「笑顔袋」としてパッケージングし被災地のこども達に届けていく活動をスタートさせました。(募集期間:2011年3月25日(金)~2011年4月22日(金))
詳細はこちらをご覧下さい。
この活動を皮切りに“日本の未来を担うこども達の笑顔をねがい”そしてこども達の笑顔を増やす活動を行っていきます。また、デザインやクリエイティブを生業とするものとして、仲間と共に協力し、「未来のまち」をイメージしたオリジナルの塗り絵などの制作やこども達と共にものづくりを学ぶワークショップなども行っていく予定です。
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