先日ブログで笑顔袋の受入先について書きましたが、5月12〜13日の2日間で宮城県内にある保育所、小学校、中学校のこども達へワンパクスタッフ4名と東京のサポータ5名、現地友人のボランティア7名と笑顔袋を届けに行ってきました。
まずは(その1)として5月9日〜11日までの笑顔袋詰めの様子、11日の笑顔袋積み込みから12日に現地に届けた分の様子をレポートします。
まずは笑顔袋詰めの作業ですが、4月25日からスタートさせたお菓子、文具、ノートをまとめたモジュール類をベースに玩具や絵本などを加えるかたちで5月9〜11日の3日間でサポータ企業とスタッフの友人を中心としたボランティアの方々とワンパクスタッフで約950個の袋詰めを行いました。
そしてギリギリのタイムスケジュールの中、なんとか全ての笑顔袋を完成させ、ダンボール約150個に届ける場所毎に箱詰めを行い、現地への配送にご協力頂いたYuraku運送(株)さんの2tロングトラックへの積み込みを行いました。
18:00に一足先にYuraku運送(株)さんのトラックには出発してもらい、現地での搬送用にレンタルした2tアルミバンとスタッフを乗せた車2台で22:00に宮城県名取市にある僕の実家に向かいました。さすがにアルミバンを運転して東北自動車道を350kmも走るのははじめてだったので、結果的に現地に到着したのは深夜3時を過ぎていました。
そして翌日は7時にはYuraku運送(株)さんのトラックが宮城県名取市に到着し、13日に届ける分のダンボールを僕の実家に下ろしたあと、12日に届ける分はそのトラックと併走しつつ、各所に届けにいきました。
まずは1カ所目は「宮城県亘理郡山元町」の体育文化センターに届けました。
ここではこども達へ経直接渡すことはできませんでしたが、教育委員会の青田さんにプロジェクトの趣旨や内容を説明し、被災した小中学校の新入学のこども達へ届けて頂けるよう約束し託してきました。
2カ所目は宮城県塩竃市立第二小学校へ届けに行きました。ここから笑顔袋は塩釜市内にある浦戸第二小学校、第二小学校、第三小学校、杉ノ入小学校の新入学のこども達へ届けられます。
この日はタイミング良く、第二小学校で塩釜市内にある小中学校の校長先生達が集う、校長会が開催されるとのことで、そこでnegau.orgこども支援プロジェクトについて説明させて頂けることになっていました。
校長先生の前でジャージ姿でプロジェクトや笑顔袋の説明をする僕の姿はGTO以外の何者でもありませんが(笑)、説明していくと校長先生方も笑顔になり「素晴らしいプレゼントをありがとうございます」という代表の校長先生からのお礼のメッセージまで頂き、こども達へ間違いなく渡してくれることを約束してくれました。
3カ所目は「東松島市」の市民体育館へ届けました。ここから笑顔袋は東松島市内にある浦戸大曲小学校、赤井南小学校、浜市小学校、野蒜小学校の新入学のこども達へ届けられます。
ここでは教育委員会の舛田さんにプロジェクトの趣旨や内容を説明し、被災した小学校の新入学のこども達へ届けて頂けるよう約束し託してきました。舛田さんは非常に熱い感じの印象で、何度も感謝の言葉を頂き、熱い握手を交わしつつお願いをしてきました。(現場に一部の学校の教頭先生がいらっしゃたのでそちらにもお願いしてきました。その様子は後日再アップします)
ここまでで初日の搬送が終了しました。現地での袋の中身の再チェックと調整など、こちら側でのトラブルは若干ありましたが、届けた各所ではとても喜んで頂くことができました。
次回の更新では2日目の様子をレポートしたいと思います。2日目は何カ所かは直接こども達へ届けることができました。果たしてこども達は笑顔を見せてくれるのか? お楽しみに!
※全ての写真の掲載は許可を頂いた上で行っています。
negau.orgプロジェクト代表 阿部淳也(1PAC. INC.)
ネコねこさん
2011年5月21日
本当に本当におつかれさまでしたm(__)m
皆さんのお力で、子供達が笑顔を取り戻して
少しでも元気がでますように、と願っております。
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